ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
カテゴリ
インデックスツリー
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
法政大学
法政大学図書館
インデックスツリー
資料タイプ別
学位論文
修士論文
スポーツ健康学研究科
国際文化研究科
情報科学研究科
理工学研究科
理工学研究科生命機能学専攻
工学研究科
政策科学研究科 (旧)
このアイテムのアクセス数:
32
件
(
2024-10-06
07:32 集計
)
Permalink : https://hdl.handle.net/10114/10161
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
四辻 和希
pdf
1.35 MB
45
論文情報
ファイル出力
アイテムタイプ
学位論文
タイトル
スイッチ力学系のハイパーカオス解析ツールに関する研究
その他のタイトル
Research on Analysis Tools of Hyperchaos in Switched Dynamical Systems
著者
著者名
四辻, 和希
著者名
YOTSUJI, Kazuki
言語
jpn
発行年
2014-03-24
著者版フラグ
Not Applicable (or Unknown)
学位授与年月日
2014-03-24
学位名
修士(工学)
学位授与機関
機関名
法政大学 (Hosei University)
内容記述
工学研究科電気工学専攻; 指導教員: 斎藤利通
抄録
本論文では、様々なカオス的スパイク発振器の呈するスパイク列の解析手法について考察する。カオス的スパイク発振器は、1ポートの線形回路、発火スイッチ、リセット電圧源から構成される回路であり、回路の各パラメータや適用するスイッチングルールを変更することによって様々な現象、スパイク列を呈する。本論文では、はじめに 3 次元のカオス的スパイク発振器に、状態に依存するスイッチと時間に依存するスイッチを直列に接続した回路の呈するスパイク列を解析する。次に、4次元のハイパーカオス的スパイク発振器に、状態に依存するスイッチと時間に依存するスイッチを直列に接続した回路の呈するスパイク列を解析する。これらの回路はスイッチングルールに時間に依存するスイッチが関係しているため、スパイク間隔がクロック信号の周期の整数倍になる特徴がある。このため、回路の動作を区分的厳密解として得ることが可能であり、他のスイッチングルールを適用した場合と比較し、解析を厳密かつ簡単に行うことが可能である。回路の呈する動作やスパイク列を解析することは様々な非線形現象の理解の基礎となる。解析手法として、全発火動作における状態変数のリターンマップ、スパイク間隔のヒストグラム、スパイク間隔のリカレンスプロットを用いる。リターンマップを用いることで回路動作の安定性について判別することが可能である。ヒストグラムはスパイク列特性を可視化する基本的な手法である。リカレンスプロットは時系列データを2次元画像に変換する手法であり、スパイク列の周期性/定常性や、出現順序を可視化することが可能な主法である。また、実装回路を用いることで典型的な現象を実験的に得ることが可能である。
In this thesis, we consider analysis tools of spike-trains from various Hyperchaotic/Chaotic spiking oscillators(HCSOs/CSOs). The circuit is constructed by linear one-port sub circuit, impulsive switches and reset voltage source. As parameters vary, the circuit can output a variety of spike-trains. First, we analyze CSO with state- and time- dependent impulsive switches in series. Next, we analyze HCSO with state- and time- dependent impulsive switches in series. These circuit has switching rule related to time-dependent switch. Because of this rule, these circuit has characteristics that switching times be some multiple of clock period. There-fore, we can calculate dynamics piecewise exactly, analyze more easily and exactly than us-ing other switching rules. Analysis of dynamics and spike-trains are basic to understanding nonlinear phenomenon. In order to analyze such spike-train dynamics, three tools are used: the return map of the state variable at every firing moment, the histogram of inter-spike intervals and the color recurrence plot of the spike-trains. The Return Map cannot be derived directly from the ISI but can be derived if the state variables is observable. Histogram of ISI is most basic method to consider the ISI characteristics. The Recurrence Plot is known as effective visualization method of complex dynamics as time-series data. Using the Recurrence Plot, we can visual-ize periodicity, stationarity and ISI order. Presenting a simple test circuit, typical phenomena are confirmed experimental.
資源タイプ
Thesis
インデックス
資料タイプ別
 > 
学位論文
 > 
修士論文
 > 
工学研究科
114 工学部 (旧) ・工学研究科
 > 
学位論文
 > 
修士論文
ホームへ戻る