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学内論文
大学院紀要=Bulletin of graduate studies
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このアイテムのアクセス数:
186
件
(
2025-01-15
21:47 集計
)
Permalink : https://doi.org/10.15002/00030819
Permalink : https://hdl.handle.net/10114/00030819
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サイズ
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説明
grad_92_p162
pdf
407 KB
290
論文情報
ファイル出力
アイテムタイプ
紀要論文
タイトル
青年期における実存的空虚の受容感と共感性,自分らしくある感覚との関連 : 人生の意味喪失感の情緒面と認知面に着目して
著者
著者名
浦田, 優子
言語
jpn
ISSN
03872610
DOI
https://doi.org/10.15002/00030819
出版者
法政大学大学院
雑誌名
大学院紀要 = Bulletin of graduate studies
巻
92
開始ページ
162
終了ページ
169
発行年
2024-03-31
著者版フラグ
Version of Record
抄録
本研究は,大学生と大学院生247名に対する質問紙調査の結果から,実存的空虚の情緒的側面と認知的側面に着目し,青年期の実存的空虚と受容感・共感性・自分らしくある感覚との関連について検討したものである。その結果,共感する際に他者視点ではなく,自己視点によって共感を示す傾向が,実存的空虚の情緒面と認知面の両方に影響を与えていることが示唆された。とりわけ被影響性の強さと想像性が情緒的なむなしさと関係しており,実存的空虚の情緒的側面は共感性に広く関係していることが示唆された。また,孤独感や疎外感によって情緒的なむなしさが高まっていることが予想され,実存的空虚の情緒的側面に対して心理的なアプローチをする場合は,疎外感や孤独感を緩和させることが必要であるという示唆が得られた。他方で実存的空虚の認知的側面である還元主義的な考えは,他者から受容されるという体験とそれによって生じる周囲への感謝や安らぎによって変化が生じ得るという示唆が得られた。そのため,実存的空虚の認知的側面に心理的なアプローチをする際には,感謝や安らぎにつながるような受容される体験を意識することが必要であるという示唆が得られた。さらに,情緒的むなしさと還元主義的な考えが強まるにつれ,自分らしくある感覚に乏しくなることが示唆され,とりわけむなしさという情緒的感情が自分らしくある感覚に負の影響を与えるという示唆が得られた。
資源タイプ
Article
書誌レコードID
AN00226113
インデックス
資料タイプ別
 > 
学内論文
 > 
大学院紀要=Bulletin of graduate studies
501 学内論文
 > 
紀要
 > 
大学院紀要=Bulletin of graduate studies
 > 
92
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