閲覧可能ファイル 

ファイル	フォーマット	サイズ	閲覧回数	説明
chiri_42_p31	pdf	2.60 MB	69

論文情報

ファイル出力

アイテムタイプ	紀要論文
タイトル	<研究ノート>房総半島富浦町における土壌発達過程にもとづく後期更新世海成段丘区分
その他のタイトル	<Research Notes> Distribution of Marine Terraces based on Soil Formation Processes since Late Pleistocene in Tomiura, Boso Peninsula
著者	著者名 石黒, 敬介
	著者名 ISHIGURO, Keisuke
言語	jpn
ISSN	09125728
DOI	https://doi.org/10.15002/00025962
出版者	法政大学地理学会
雑誌名	法政地理
	JOURNAL of THE GEOGRAPHICAL SOCIETY OF HOSEI UNIVERSITY
巻	42
開始ページ	31
終了ページ	38
発行年	2010-03-20
著者版フラグ	Version of Record
キーワード	房総半島
	海成段丘
	後期更新世
	土壌発達過程
	地殻変動
	Boso Peninsula
	Marine Terrace
	Late Pleistocene
	Soil Formation Processes
	Tectonic Movement
抄録	これまで房総半島南部における海成段丘の研究の多くが完新世海成段丘であり，後期更新世海成段丘についてはあまりされていない．本論文は土壌発達過程の差から，富浦町における後期更新世海成段丘を区分し，富浦町における後期更新世の地殻変動を考察した．形成年代を異にする段丘面から採取した土壌の分析結果にもとづいて，段丘区分を検討した．土壌分析結果により，上位の段丘面ほど粘土含有量が多く，溶脱作用も進行していることがわかった．したがって，形成年代の古い上位の段丘面ほど，土壌発達過程が進行していることが明らかになった．また，大房岬と豊岡と南無谷の段丘面を対比させた結果，富浦町は南ほど隆起率が高く，北へいくほど隆起率が低くなることがわかった．その傾向は，完新世と同様であった．
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AN00226190
インデックス	資料タイプ別 ＞ 紀要 ＞ 法政地理
	102 文学部・人文科学研究科 ＞ 紀要 ＞ 法政地理 ＞ 42

ホームへ戻る