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chiri_36_p17	pdf	4.45 MB	306

論文情報

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アイテムタイプ	紀要論文
タイトル	祭礼を通して見る地域アイデンティティの形成 : 北海道江差町姥神大神宮渡御祭を例に
その他のタイトル	A Construction of Inhabitants’ Regional Identities : a case study of the “Togyo-sai” in Ubagami-Daijingu, Esashi-cho, Hokkaido
著者	著者名 関水, 博道
	著者名 SEKIMIZU, Hiromichi
言語	jpn
ISSN	09125728
DOI	https://doi.org/10.15002/00025917
出版者	法政大学地理学会
雑誌名	法政地理
	JOURNAL of THE GEOGRAPHICAL SOCIETY OF HOSEI UNIVERSITY
巻	36
開始ページ	17
終了ページ	28
発行年	2004-03-24
著者版フラグ	Version of Record
キーワード	祭礼
	地域アイデンティティ
	伝統性
	江差町
	姥神大神宮渡御祭
	a traditional folk festival
	regional identities
	traditionalism
	Esashi-Cho
	“Togyo-sai” in Ubagami-Daijingu
抄録	北海道江差町の姥神大神宮渡御祭は，江差町住民が誇りとしている祭礼である．本稿では，この祭りを例に，祭礼を通して住民が地域を確認してゆくプロセスを，地域アイデンティティの形成という観点から検討した． 渡御祭の変容に関する検討からは，渡御祭の発展過程及び近年の祭礼形態の変化が明らかになった．また，その一方で住民は渡御祭の伝統性を重要視しており，「見せる祭り」という要素が入ってくるなかで，伝統性と葛藤を生じさせている．そうした状況下で，住民は渡御祭を江差町の象徴的存在と捉え，渡御祭に関わることを通じて地域を確認している．しかし，住民と渡御祭との関わり方は，住民の居住地域・居住歴・性別などの要素によって制約を受けるものであり，その時代の祭礼の性質と自らの属性の影響を受けながら祭礼に対する意識が推移し，それらを通じた地域アイデンティティの形成がなされている．
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AN00226190
インデックス	資料タイプ別 ＞ 紀要 ＞ 法政地理
	102 文学部・人文科学研究科 ＞ 紀要 ＞ 法政地理 ＞ 36

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