バリ島における農業的土地利用の垂直的変化

漆原, 和子; URUSHIBARA-YOSHINO, Kazuko

doi:https://doi.org/10.15002/00025905

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論文情報

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アイテムタイプ	紀要論文
タイトル	バリ島における農業的土地利用の垂直的変化
その他のタイトル	Vertical Change of Agricultural Landuse in Bali Island
著者	著者名漆原, 和子
著者	著者名 URUSHIBARA-YOSHINO, Kazuko
言語	jpn
ISSN	09125728
DOI	https://doi.org/10.15002/00025905
出版者	法政大学地理学会
雑誌名	法政地理
雑誌名	JOURNAL of THE GEOGRAPHICAL SOCIETY OF HOSEI UNIVERSITY
巻	34
開始ページ	27
終了ページ	33
発行年	2002-03-24
著者版フラグ	Version of Record
キーワード	バリ島
	工芸作物
	水稲三期作
	垂直的土地利用
	Bali Island
	industrial crop
	triple rice cropping
	vertical change of agricultural landuse
抄録	バリ島は，島の中央に複数の活火山を有し，北に急傾斜地があり，南に緩傾斜な斜面が広がる。この島の土地利用は，垂直高度，傾斜の度合い，潅漑水の有無によって作付作物をことにしているが，1,400m以上の高地は森林として維持している。比較的緩傾斜な南斜面では，少なくとも650mまで水田が分布し，灌漑設備を有する場合は750mまで分布する。1,000mまでは野菜中心で1,300mまではみかん栽培がみられ，1,400mまでは松の植林がみられた。急傾斜な北斜面では，クローブとコーヒーとDadapは600m～1,160mまで，450m～600mまではカカオ，それ以下はランブータン，マンゴーの他にサトウキビの栽培がおこなわれ，土地条件に見合った土地利用がおこなわれている。
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AN00226190
インデックス	資料タイプ別＞紀要＞法政地理
インデックス	102 文学部・人文科学研究科＞紀要＞法政地理＞ 34