閲覧可能ファイル 

ファイル	フォーマット	サイズ	閲覧回数	説明
chiri_34_p1	pdf	5.69 MB	51

論文情報

ファイル出力

アイテムタイプ	紀要論文
タイトル	北太平洋西部地域の冬季の気候経年変化の特徴
その他のタイトル	Interannual Variability of Climatic Condition in Winter in the Western part of North Pacific Area
著者	著者名 三瓶, 達成
	著者名 SAMPEI, Tatsunari
言語	jpn
ISSN	09125728
DOI	https://doi.org/10.15002/00025903
出版者	法政大学地理学会
雑誌名	法政地理
	JOURNAL of THE GEOGRAPHICAL SOCIETY OF HOSEI UNIVERSITY
巻	34
開始ページ	1
終了ページ	16
発行年	2002-03-24
著者版フラグ	Version of Record
キーワード	冬季気候
	寒気の吹き出し
	経年変化
	主成分分析
	偏西風
	北太平洋西部
	climatic condition in winter
	cold air outbreak
	interannual variability
	principal component analysis
	westerlies
	western part of North Pacific area
抄録	冬季の太平洋西部地域の地上気圧場に主成分分析を適用することで，代表的な地上気圧場の変動パターンと，そのパターンの強く現れている年を客観的に抽出した。選ばれたそれぞれの年について500hPa面の気温および200hPa面における中緯度偏西風ジェットに見られる特徴について明らかにすることで，地上気圧場の経年変化に伴う気候環境の変化について考察を試みた。その結果，第1主成分は偏西風の南北循環の強弱の変動に伴う，地上気圧場の中・高緯度間の変動を示すものであり，日本海への寒気の南下頻度に年による格差をもたらす。第2主成分は，太平洋西部の東西の気圧場の変動であり，偏西風の北太平洋東部のリッジの位置の変動に伴われる変動であった。この変動では，北太平洋東部の南北成分の風の卓越する領域が大きく変動するため，太平洋東部地域の冬季の気温環境への影響がより大であると考えられた。
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AN00226190
インデックス	資料タイプ別 ＞ 紀要 ＞ 法政地理
	102 文学部・人文科学研究科 ＞ 紀要 ＞ 法政地理 ＞ 34

ホームへ戻る