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ファイル	フォーマット	サイズ	閲覧回数	説明
kss_10_p45	pdf	1.01 MB	690

論文情報

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アイテムタイプ	紀要論文
タイトル	「コンテンツ・ツーリズム」にみる交流人口拡大施策に関する考察 : 旧鷲宮町・大洗町における事例を手掛かりとして
その他のタイトル	A Consideration of measures to “koryujinko” in the content tourism : Cases of Washimiya and Ooarai
著者	著者名 包國, 嘉介
	著者名 Kanekuni, Yoshisuke
言語	jpn
ISSN	21875790
DOI	https://doi.org/10.15002/00025649
出版者	法政大学公共政策研究科『公共政策志林』編集委員会
雑誌名	公共政策志林
	Koukyo Seisaku Shirin : Public Policy and Social Governance
巻	10
開始ページ	45
終了ページ	59
発行年	2022-03-24
著者版フラグ	Version of Record
キーワード	「コンテンツ・ツーリズム」
	交流人口
	「兵庫県モデル」
	聖地巡礼
	プロシューマー
内容記述	査読付き論文：Refereed Article
抄録	現在，交流人口概念は観光入込と同様の意味で用いられているが，この概念が兵庫県で考案された際にはもっと多様で奥行きのあるものとして使用され，それを継受した全総では，地域活性化の指標という用法だけでなく，自治体の行政需要の指標としても機能することが期待されていた。一方，先行研究によれば，観光動態において近年，第４次観光革命とも称すべき大きな変化が見られるという。この変化を量的・質的の両面から「兵庫県県モデル」により分析してみると，交流人口概念が観光入込に近接する要因が見えた。その事例として，「コンテンツ・ツーリズム」において，地域活性化の成功事例とされる埼玉県旧鷲宮町と茨城県大洗町の事例を分析する。両者とも旅行者のマナーの良さが共通しており，旅行者と地域住民との交流が始まる端緒として重要であろうことが推認された。ファンと地域住民の関係性の深化により，鷲宮では万灯神輿という新たな観光資源が生まれ，大洗では移住者が増えた。これらは，関係性の段階を考える上で重要なメルクマールを提供している。また成功事例と比較することを目的に鴨川市と尾道市の事例についても簡単な検討を行った。最後に，知見をまとめるとともに，自治体が積極的に「聖地」づくりを仕掛けるのは困難であるが，訪れた人と地域住民の関係性を深める努力が自治体には必要であることを提言した。
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AA12714757
インデックス	資料タイプ別 ＞ 紀要 ＞ 公共政策志林＝Public policy and social governance
	152 公共政策研究科 ＞ 紀要 ＞ 公共政策志林＝Public policy and social governance ＞ 10

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