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このアイテムのアクセス数:
34
件
(
2024-10-09
18:14 集計
)
Permalink : https://hdl.handle.net/10114/13414
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
16_kaken_25780184
pdf
186 KB
52
論文情報
ファイル出力
アイテムタイプ
研究報告書
タイトル
社会保険料の帰着についての実証的研究
その他のタイトル
Empirical analysis on the incidence of health insurance costs
著者
e-Rad 研究者番号
90572769
著者名
濱秋, 純哉
著者名
HAMAAKI, Junya
言語
jpn
雑誌名
科学研究費助成事業 研究成果報告書
開始ページ
1
終了ページ
4
発行年
2016-06
著者版フラグ
Version of Record
キーワード
社会保険料の帰着
総報酬制
操作変数
内容記述
研究分野:公共経済学
抄録
研究成果の概要 (和文) : 本研究では健康保険組合の組合別パネルデータを用い,健康保険料の事業主負担の賃金への転嫁の大きさを推定した。先行研究では,被説明変数が賃金の対数値,説明変数の一つに事業主の保険料率を含む賃金関数が推定されることが多いが,被説明変数から説明変数への逆の因果によって,転嫁の大きさを正確に推定できない可能性がある。そこで,本研究では,総報酬制導入による事業主保険料負担の外生的な増加を利用して推定を行った。その結果,事業主負担の多くが賃金の低下を通じて労働者に転嫁されることを示唆する結果が得られたものの,企業は負担の転嫁をすぐには行えず,時間をかけて徐々に転嫁している可能性が示唆された。
研究成果の概要 (英文) : Empirical studies on the incidence of social security contributions in Japan have produced conflicting results. Against this background, the present study, using new panel data, examines the extent to which employers’ health insurance contributions have been shifted to employees through the adjustment of wages following a major reform of the way insurance contributions are calculated. The results indicate that a large part of employers’ contribution burden was shifted to employees, and that this tendency was particularly pronounced for health insurers with a large number of insurees. This finding is consistent with the view that labour supply in Japan is inelastic with regard to changes in wages. Further, the empirical results suggest that the increase in employers’ insurance burden following the reform was not passed on to employees immediately but rather over time through the gradual adjustment of wages.
助成
文部科学省科学研究費補助金[若手研究(B)] 課題番号:25780184 研究期間:2013-2015
資源タイプ
Working Paper
インデックス
資料タイプ別
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科研費報告書
401 科研費報告書
 > 
2015(平成27)年度 科学研究費補助金研究成果報告書
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