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このアイテムのアクセス数:
36
件
(
2024-10-14
23:57 集計
)
Permalink : https://hdl.handle.net/10114/13398
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
16_kaken_25380113
pdf
166 KB
97
論文情報
ファイル出力
アイテムタイプ
研究報告書
タイトル
判断能力不十分者の法主体性回復に向けた成年後見法制と事務管理法制の体系的再解釈
その他のタイトル
Recognizing Adults with Mental Disabilities More Positively as the Rights-Executors through the Integration of Guardianship Law and Negotium Gestio
著者
e-Rad 研究者番号
50386380
著者名
菅, 富美枝
著者名
SUGA, FUMIE
言語
jpn
雑誌名
科学研究費助成事業 研究成果報告書
開始ページ
1
終了ページ
4
発行年
2016-05
著者版フラグ
Version of Record
キーワード
判断能力不十分者
国連障害者権利条約
脆弱な消費者
自己決定支援
情報支援
不公正な取引行為の規制
状況・関係性の濫用
制限行為能力制度の縮減
内容記述
研究分野:民法
抄録
研究成果の概要 (和文) : 国連障害者権利条約12条―「法的能力」の平等―の理念に則り、判断能力の不十分な成年者を「法的主体」として積極的に位置づけるためにいかなる法制度が必要かについて、成年後見制度、事務管理法、契約法、消費者法の観点から考察を行った。分野横断的かつ比較法的考察によって、本人意思の尊重、情報支援、不公正な取引行為の規制及び救済制度の拡充といった三つの視点への配慮、すなわち、判断能力不十分者を「消費者」として再認識した上で、判断能力・交渉力の脆弱性に注意し、彼らの契約の自由を実質化する、制限行為能力制度に依らない新たな法体制の構築を提唱した。以て、成年後見制度と消費者法制の統合の必要性を提唱した。
研究成果の概要 (英文) : The Article 12 of the UN Convention on the Rights of Persons with Disabilities (CRPD) requires the States to establish and install legal mechanism which will recognize persons with mental disabilities more positively as right-executors (not just as right-holders). In this project the current systems of adult guardianship, negotium gestio, contract theory and consumer law have been examined from this perspective. Through the interdisciplinary and comparative-legal-studies, it has been found that the three essential factors; autonomy, disclosure of information, regulations on unfair commercial practices and its redress should be enhanced. Only after the appropriate consumer law which integrates the viewpoint of “vulnerable consumers”comes, adult guardianship can be rightly utilized as the last resort.
助成
文部科学省科学研究費補助金[基盤研究(C)] 課題番号:25380113 研究期間:2013-2015
資源タイプ
Working Paper
インデックス
資料タイプ別
 > 
科研費報告書
401 科研費報告書
 > 
2015(平成27)年度 科学研究費補助金研究成果報告書
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