ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
カテゴリ
インデックスツリー
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
法政大学
法政大学図書館
インデックスツリー
資料タイプ別
研究調査報告書
EToS / 法政大学江戸東京研究センター年度報告書(Hosei University Research Center for Edo-Tokyo Studies)
国際日本学研究所報告書等
岡本哲志研究室研究成果報告書
私立大学学術研究高度化推進事業報告書
比較経済研究所ワーキングペーパー [Working Paper]
イノベーション・マネジメント研究センターワーキングペーパー [Working Paper]
千代田学「千代田区関係各主体の環境意識及び環境行動の実態把握と主体間連携についての研究及び政策提言」平成16年度 (座長:石神隆)
エコ地域デザイン研究所報告書
法政大学マイクロ・ナノテクノロジー研究センター年報
江戸東京研究センター報告書
このアイテムのアクセス数:
102
件
(
2025-03-16
01:42 集計
)
Permalink : https://hdl.handle.net/10114/10478
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
im_WPno.32_ota
pdf
263 KB
348
論文情報
ファイル出力
アイテムタイプ
研究報告書
タイトル
財界人の企業家活動 : 石坂泰三と土光敏夫
その他のタイトル
The Role of “Zaikai-Jin” in Entrepreneurship: Taizou Ishizaka and Toshio Dokou
著者
著者名
太田, 雅彦
著者名
OTA, Masahiko
言語
jpn
出版者
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
雑誌名
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター ワーキングペーパーシリーズ
Working paper series
巻
32
開始ページ
1
終了ページ
19
発行年
2007-03-20
著者版フラグ
Version of Record
関係URI
http://riim.ws.hosei.ac.jp/
シリーズの部分である
Working paper series ; no.32
日本の企業家活動シリーズ ; no.44
内容記述
イノベーション・マネジメント研究センターの許諾済。引用には出典を明記してください。
抄録
1979年、エズラ・ヴォーゲルの『ジャパン・アズ・ナンバー・ワン』がベスト セラーとなった。「日本の制度がアメリカの最良の鏡となる」とまで、褒め称えられた。敗戦で国富の四分の一を失い焦土と化した日本が、その後、世界にも稀ともいわれる戦後の経済復興とそれに続く高度経済成長を遂げたのである。その過程については、傾斜生産方式に始まる政府の産業政策あるいはマクロ経済政策の妥当性を説くもの、終身雇用・年功序列制賃金・企業内組合といった企業経営のミクロ的要因を強調するもの、あるいは旧社会主義国をモデルとした戦時経済統制下での経済運営システムが花開いた結果だという見解などがある。 しかしながら、こうした経済成長や経営発展が従来の慣行や常識、あるいは規制を打ち破って実現されたイノベーションの軌跡であるという観点からみるなら、自らが属する企業において事業革新を遂行することを通じて産業界におけるリーダーの地位を獲得することで、さらには経済界全体としての利益を最大化することで、こうした高度経済成長を実現してきた経営者たちの企業家精神について言及することが肝要となる。そして、そこでは政治に働きかけることで、個別企業の枠に留まらない経済界全体の利益を実現しようとしてきた「財界」(菊池[2005])としての役割を評価することも必要となろう。 戦後から 1970 年代までの代表的な財界人を挙げるならば、石坂泰三と土光敏夫の二人の経団連会長であることは衆目の一致するところである。石坂は昭和30年代を通じて第二代会長として経団連会長であり続けた。戦後の東芝の再建に立ちはだかった労使紛争に目途をつけた後、戦後日本の新たな目標であった生産性向上と国際化を掲げて、日本の高度成長時代を実現なさしめた。また、土光は奇しくも石坂と同じ東芝を昭和 40 年不況後の経営不振から立ち直らせ、昭和40年代末から第四代会長を務め、オイルショック後の行政改革期の財界のリーダーとして活躍した。二人は、戦後労働問題をはじめとする経営上の諸困難によって再建が危ぶまれていた戦前からの大会社・東芝、石川島重工業の再建に成功することで頭角を現した、創業者でも所有者でもない専門経営者である。 本稿では、戦後日本経済界の傑出したリーダーであった石坂、土光の二人に焦点を当てることで、彼らの発揮した強いリーダーシップの源を探る。二人の経歴と人間形成、そして専門経営者としてのビジネス生活をたどった上で、企業再生の意思決定と行動、さらには財界人としての思考と行動について、そしてその礎となった思想と信条について考察する。
資源タイプ
Working Paper
インデックス
資料タイプ別
 > 
研究調査報告書
 > 
イノベーション・マネジメント研究センターワーキングペーパー [Working Paper]
204 イノベーション・マネジメント研究センター (旧: 産業情報センター)
 > 
研究調査報告書
 > 
イノベーション・マネジメント研究センターワーキングペーパー [Working Paper]
 > 
32
ホームへ戻る