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ファイル	フォーマット	サイズ	閲覧回数	説明
14_hougaku_112-1_honyaku	pdf	1.74 MB	290

論文情報

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アイテムタイプ	学術雑誌論文
タイトル	翻訳 日ソ・日ロ関係に見る戦後日本の外交とアイデンティティー
その他のタイトル	Translation : Identity, Foreign Policy and the 'Other' : Japan's 'Russia'
著者	著者名 ブフ, アレクサンダー
	著者名 スヴェトラーナ, ヴァシリューク
	著者名 BUKH, Alexander
	著者名 VASSILIOUK, Svetlana
言語	jpn
ISSN	03872874
出版者	法学志林協会
雑誌名	法学志林
	Review of law and political sciences
巻	112
号	1
開始ページ	206
終了ページ	171
発行年	2014-09
著者版フラグ	Version of Record
シリーズの部分である	五十嵐敬喜教授定年退職記念号
キーワード	外交政策
	アイデンティティー
	日本
	北方領土
	ロシア
内容記述	2015年2月23日、著者・訳者より許諾。本稿は、Alexander Bukh, "Identity, Foreign Policy and the 'Other': Japan's 'Russia'," European Journal of International Relations 2009 (Vol. 15 (2), pp.319-345)の訳である。初出doi: 10.1177/1354066109103141 原著PDF（Journal publisher version PDF URL http://ejt.sagepub.com/content/21/1/122.full.pdf+html ）
抄録	本論文は，ソ連・ロシアを日本の「他者」とした場合の，自我と他者の視点から見た現代日本のナショナル・アイデンティティー形成を考察したものである。本論文では，冷戦時代にソビエト連合との関係で日本のアイデンティティ一を形成した２つ主な構成要素，すなわち政治および社会文化的榊成要素を明らかにしている。本ケーススタディーの前半では，これらの構成要因の源泉と性質を検討する。既存の日本に関する国際関係論の樹成主義（コンストラクティビズム）の主張とは異なり，本論文では，日本の戦後のナショナル・アイデンティティーは，国内外の双方に源泉を持ち，現代のアイデンティティーに関する言説の一部は戦前まで遡ることが出来ると論じている。本論文では，また，政治的および社会文化的アイデンティティーは，部分的には重複するものの，それぞれが異なった日本の「自我」の形成に繋がっていると論じている。本論文の後半では，両国間の関係に依然として悪影響を与えている領土問題に特に注目し，これらの異なった自我の形成が，ポスト共産主義のロシアとの日本の関係において，どの様な役割を果たしたかを検討している。
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AN0022464X
インデックス	資料タイプ別 ＞ 紀要 ＞ 法学志林
	101 法学部・法学研究科・政治学研究科 ＞ 紀要 ＞ 法学志林 ＞ 112

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