ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
カテゴリ
インデックスツリー
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
法政大学
法政大学図書館
インデックスツリー
資料タイプ別
学位論文
紀要
研究調査報告書
科研費報告書
図書
学会発表資料
学術雑誌論文
学内論文
研究所所蔵資料
貴重書
その他
このアイテムのアクセス数:
80
件
(
2025-01-03
13:09 集計
)
Permalink : https://hdl.handle.net/10114/9262
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
14_kaken_2012_miyajima
pdf
228 KB
137
論文情報
ファイル出力
アイテムタイプ
研究報告書
タイトル
外国人への就学義務の適用及び子どもの地位の安定化に関わる社会的条件の研究
その他のタイトル
Obligation of elemental education to foreign children and the social conditions about the stabilization of children’s status of residence
著者
e-Rad 研究者番号
60011300
著者名
宮島, 喬
著者名
MIYAJIMA, Takashi
言語
jpn
雑誌名
科学研究費助成事業(科学研究費補助金)研究成果報告書
開始ページ
1
終了ページ
4
発行年
2013-05
著者版フラグ
Version of Record
キーワード
外国人
移民
教育を受ける権利
就学義務
不就学
学校選択
外国人学校
内容記述
研究分野:社会学,科研費の分科・細目:社会学
抄録
研究成果の概要 (和文) : 本研究の主な目的は現代日本における外国人の子どもの就学を確かなものとするための諸条件を明らかにすることにある。外国人の初等教育の就学率は推定で90%に達しないのではないかと思われる。このことを説明するためいくつかの要因が指摘されてきたが、基本的な要因に日本の義務教育が外国人に適用されていない事実があると考えられる。とすれば、日本に住む外国人にいかにして義務教育を適用するか。この教育改革のために必要な条件につきわれわれは研究・検討を行った。そこで明らかになったのは、外国人人口の定住傾向が日に日に強まっており、国籍がどうであれ将来市民となる人々を義務教育の外に置くことは不可能だということである。ただし、就学義務を課する際、外国人保護者には学校選択は重要であるから、選択の範囲を広げるため、外国人学校や民族学校を義務教育学校として認める必要がある。われわれの実施した質問紙調査では、それらの条件の下で、日本の教師およびその他の教育関係者の約三分の二は、義務的初等教育を外国人の子どもに課することに賛成の意を示している。
研究成果の概要 (英文) : The principal aim of our study is to clarify the conditions for the securing of schooling of foreign children in contemporary Japan. Their rate of school enrollment in primary education is estimated less than 90%. Several reasons are pointed out to explain their school nonattendance, but a basic one is seemed to be the exemption of foreigners from the compulsory education. Then, how to apply this compulsory education to foreigners living in Japan?We made researches on the conditions of this educational reform. And we found that the tendency of settlement of foreign population more and more accentuated makes impossible to leave the future citizens, regardless of their nationality, out of the compulsory education. However, the school choice is important for the foreign parents and, in order to widen the range of choice, the foreign schools and ethnic schools should be admitted as compulsory education school On these conditions, according to our questionnaire survey, about two thrd of Japanese teachers and other educational actors approved to apply the obligatory elementary education to foreign children.
助成
文部科学省科学研究費補助金[基盤研究(B)] 課題番号:22330158 研究期間:2010-2012
資源タイプ
Working Paper
インデックス
資料タイプ別
 > 
科研費報告書
401 科研費報告書
 > 
2012(平成24)年度 科学研究費補助金研究成果報告書
ホームへ戻る