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上野秀俊	pdf	468 KB	37

論文情報

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アイテムタイプ	学位論文
タイトル	信号依存ノイズによる終点分散最小規範の検証
著者	著者名 上野, 秀俊
	著者名 UENO, Hidetoshi
言語	jpn
発行年	2012-03-24
著者版フラグ	Not Applicable (or Unknown)
学位授与年月日	2012-03-24
学位名	修士(工学)
学位授与機関	機関名 法政大学 (Hosei University)
内容記述	工学研究科システム工学専攻; 指導教授: 藤田昌彦
抄録	サッカードのような到達運動は，釣鐘型の滑らかな軌跡になる速度特性をとる．多くの学者がこの特徴を解明するために研究をしてきた．1998 年にHarris とWolpert は「到達運動の目的は終点での位置の分散を小さくすること」として、脳からの指令の大きさに比例するノイズの存在を仮定した「終点分散最小規範」を提唱した．確かに，この規範によって得られる到達運動は，実際に観測して得られる速度波形とほぼ一致した．しかし，この理論は極値問題の解であるため，その周辺の軌道は観測される運動と大きく異なる可能性がある．そこで，非現実的な速度特性を持つような拘束条件を追加して，この規範を用いたところ，終点分散は追加前と大差ない結果が得られた．よって，実際とは異なる運動軌道にも終点分散が小さい軌道が多く存在することが示された．
資源タイプ	Thesis
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