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このアイテムのアクセス数:
42
件
(
2025-07-06
08:22 集計
)
Permalink : https://hdl.handle.net/10114/6973
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説明
八木翔司
pdf
12.8 MB
58
論文情報
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アイテムタイプ
学位論文
タイトル
ニューラルネットワークを用いた自律神経活動の状態分類
著者
著者名
八木, 翔司
著者名
YAGI, Shoji
言語
jpn
発行年
2010-03-24
著者版フラグ
Not Applicable (or Unknown)
学位授与年月日
2010-03-24
学位名
修士(工学)
学位授与機関
機関名
法政大学 (Hosei University)
内容記述
工学研究科情報電子工学専攻; 指導教授: 八名和夫
抄録
生体における重要な神経の一つ、自立神経系は生体の内部環境を整えている神経系であり、生体の意思とは関係なく独立して働いている.この自律神経は交感神経と副交感神経という二つの互いに拮抗する働きを持ったシステムからなっており,近年ではこの自律神経のバランスが狂う自律神経失調症に陥る人が増えている.これはストレスなどの精神的要因,慢性疾患などの身体的要因等で,頭痛,めまい,吐き気等の症状が出るのだが,器質的な異常ではなく,機能的に異常であるためこれといって決め手となる診断方法がない.そこで自律神経の支配を受けている器官に注目し,これらの変動から逆に自律神経の状態を推定する方法が考えられている. その手法の一つとして心拍変動から自律神経の状態を推定する方法が挙げられる.近年では心拍変動はマンマシンインターフェースの設計やドライバーの緊張度評価といった生理指標を定量化する方法として知られている.心拍変動を用いた自律神経活動の推定には時間領域における解析と周波数領域における解析に大別される.周波数領域における心拍変動のスペクトル解析は自律神経の活動状態を無侵襲的に推定できる方法として広く用いられている. スペクトル解析は従来、1981年Akserlodらによって提案されたLF,HF等が指標として用いられる事が多い.[1]本稿ではそれに加え、血圧変動が反映されたと思われる心拍スペクトルの変動成分に着目し,その領域をMFとした.また心拍を特徴づける手法として推定指標にエントロピー帯域を用いている.そして従来のLF,HF指標とMF指標,エントロピー帯域指標の違いを識別,及びその評価をするためニューラルネットワークを導入した.
This paper proposes a method to classify heart rate signal patterns depending on the state of autonomic nervous activities utilizing a neural network, a three layer perceptron has been applied to power spectra obtained from 14 normal subject with variety of conditions. The neural network receives characteristic features of the power spectrum of heart rate fluctuations for classifying them into four classes, i.e., control, parasympathetic, sympathetic and both blockade. Correct classification rate of 90% was achieved for the upright posture. For supine subjects, the rate was 70% utilizing relative spectra. The method is promising for automatic classification of the heart rate variability.
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