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論文情報

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アイテムタイプ	テクニカルレポート
タイトル	個人差を克服する表情認識システム構成法の予備検討
その他のタイトル	A preliminary study toward building a facial expression recognition system that overcomes individual variation
著者	著者名 由井, 恵吾
	著者名 立岡, 積
	e-Rad 研究者番号 50339503 著者名 赤松, 茂
	著者名 YUI, Keigo
	著者名 TATSUOKA, Tsumoru
	著者名 AKAMATSU, Shigeru
言語	jpn
ISSN	09135685
出版者	電子情報通信学会
雑誌名	電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学
	電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学
巻	104
号	648
開始ページ	81
終了ページ	86
発行年	2005-01-27
著者版フラグ	Version of Record
キーワード	人種効果
	NN法
	学習サンプル
	facial expression recognition
	individual variation
	racial effect
	nearest-neighbor
	learning samples
内容記述	信学技報 Technical Report of IEICE. ITS2004-54,IE2004-188
抄録	カメラで撮影された顔画像から画像処理によって抽出される数値的特徴を用いて, 顔表情が表している感情のカテゴリを識別する表情認識システムにおいて, 各感情を表している顔表情の数値的特徴の登録に用いる人物と表情認識の対象となるユーザとの間に, 個人差に起因する表情表出の仕方の違いや, 人種の違いによる表情表出スタイルの違いなどがある時には, 認証精度の低下が予想される.本論文ではまず, 未登録の人物や異なる人種の人物に対して生じる表情認識精度の低下傾向を定最的に明らかにする.また, そのような認識精度の低下を克服する表情認識システム構成法の一つとして, 個人織別や人種判定と組み合わせることにより特定人物や人種特有の表情辞書に切り替えて認識を行う個人(人種)対応型表情認識と, 不特定多数の人物や複数の人種に対応した表情辞書を用いる汎用型表情認識とについて, その効果と限界について検討を行う.
	This paper describes a facial expression recognition system that is designed to overcome individual variation. This approach employs that the facial expression image from the camera are coded by applying Gabor filter and Principal component analysis. If there are differences between training persons and test persons in race and degree of intensity expression action, a generalization rate for recognition of expression comes down. The results show that if a general-purpose expression recognition system equips with personal or racial identification before process of expression recognition, the possibility of a system capable of overcoming individual variation facial expression could become reality.
権利	Copyright (C) 2005, IEICE
	本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AN10013006
インデックス	資料タイプ別 ＞ 学術雑誌論文 ＞ 自然科学
	301 学術雑誌論文 ＞ 自然科学

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